A経理部長さんと税理士法人職員Bさんの会話

Ａ： 「バレンタインの時期だねえ。Bさんは誰かにチョコレートあげるの？」

Ｂ： 「まあ一応・・・」

Ａ： 「いいねえ。僕はもう娘も女房もくれなくなっちゃったから誰からももらえないんだよなあ。
　　Bさんからもらえたら嬉しいんだけどなあ。」

Ｂ： 「A部長、いい方法がありますよ。「ふるさと納税」ってご存知ですか？」

Ａ： 「よくは知らないけど生まれ故郷に寄付すると税金が引いてもらえるっていうやつ？」

Ｂ： 「そうなんです。税金が引いてもらえるだけでなくて、
　　寄付した自治体からお礼に特産品がもらえるらしいから一石二鳥ですよね。」

Ａ： 「へえー。でも寄付して特産品もらっても引いてもらえる税金は少ないんじゃないの？」

Ｂ： 「それが金額の上限はありますけど、寄附金のうち２千円を超える金額は
　　所得税と住民税から全額引いてもらえるものだから、
　　２千円で肉やお米がもらえるのと同じっていうので人気が集まってるらしいんです。
　　北海道なんかだと特産品としてチョコレートももらえるみたいだから
　　バレンタインに合わせて寄付されては如何ですか！？」

Ａ： 「ふうん。でも自治体からチョコもらってもねえ・・・僕はやっぱりBさんからの方が・・・」

Ｂ： 「・・・わかりました。その代りホワイトデーは 倍返し！！でお願いしますよ。」

Ａ： 「じぇじぇじぇ～」