今、スマホがないと生活しにくい社会になってきています。
私は最近、消費税増税に伴うポイント還元を受けるため、スマホでキャッシュレス決済ができるようにアプリを入れました。そのため、コンビニ等でお買い物をする際はお財布不要で、スマホのみを持って出かけます。
また、先日天皇陛下のご即位パレードがありましたが、沿道でお祝いされている方々の大半がスマホを掲げて写真を撮っていましたね。
こんなとても便利なスマホに、来年の1月から、またひとつ機能が加わります。
それは、令和元年分より、スマホで所得税の確定申告ができるようになることです！
マイナンバーカード（この場合、マイナンバー対応スマホである必要があります）か、税務署で取得できるID・パスワードがあれば、作成から提出までスマホのみでできてしまいます。
マイナンバーの取得には1か月程度の期間がかかり、本人が役所まで取りに行く必要があること、ID・パスワードの取得は、本人が税務署に行く必要があること、といったハードルもありますが、これをクリアすれば、紙で提出する必要はなくなります。
さらに、申告できる所得の種類が限られています。給与所得・公的年金等のその他の雑所得・一時所得のみとなります。そして、税額控除も、ふるさと納税などの政党等寄付金等特別控除・災害減免のみであること、と限定されています。
電子申告による確定申告が始まって随分たちました。法人税の申告に関しては、資本金の額等が1億円を超える大法人等について、令和2年4月1日以降開始の事業年度から、電子申告が義務化になります。
税務申告のペーパーレス化はますます進んでいきますね！