今年４月、アメリカ合衆国のトランプ大統領が、抜本的な通商政策を打ち出しました。そう、『トランプ関税』です。
・すべての輸入品に対して一律10％の関税を課すこと
・対米貿易黒字の大きい約60カ国・地域にはさらに上乗せ税率を適用すること
（相互関税の導入）
などと、アメリカ・ファースト政策を推し進めています。
その中で、特に私が気になったのは、自動車関税が25％（従来は2.5％（乗用車））に引き上げられたということです。急に税率を25％に引き上げるなんて、普通では考えられませんよね！？自動車メーカーや関連会社はこれから大変だ・・・。
　今回の関税問題だけではなく、何かと目立つ言動をするトランプ大統領。2期目に入って過激になった印象をもちます。
・実業家のイーロン・マスク氏を政府効率化省のトップへ登用
　⇒職員の大量解雇を推し進め、政府の経費削減を実行。
・イスラエル－ハマス戦争、ロシア－ウクライナ戦争への積極的な干渉
　⇒公約どおり、戦争終結へ向けて積極的に行動。
経費削減あたりは、さすが経営者！といった感じでしょうか。また、積極的にＳＮＳを活用していることも、時代に即していますよね。
　トランプ関税の次は何を言い出すのか！？気になりますね！！