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シンワ税理士法人のスタッフが
綴るブログ
日々の業務で起こる出来事や、
感じたことなどをお届けしています。

選挙と税金

10月31日は衆議院選挙の投開票日。
コロナ禍で多くの国民が危機を経験した今、国の行く末を左右する総選挙への関心も高まっているのではないでしょうか?

私は選挙関連のニュースの中で、1回の選挙に投入される税金が約600億円ということに、大変驚きました。有権者一人当たり600円にあたるそうです。
600億円のうち555億円は選挙管理費で、都道府県を通じてほとんどが市区町村に配布されます。東京都は60億円を受け取るそうです。
それ以外は、選挙公営費として、新聞社、放送事業者、交通事業者等に配布されます。
主要な新聞社は選挙広告費等で1億円以上、NHKは政見放送委託料で約7000万円を受け取るそうです。
 
  ちなみに、公職選挙法では選挙運動に関して報酬を得てはいけないことになっています。例外は、選挙事務員・ウグイス嬢・手話通訳者・要約筆記者で、雇用前に届出をした者です。安易なお手伝いで報酬を得れば違法になりますし、届出により報酬を受けた時は確定申告が必要になる場合もありますので、ご注意ください。

多額の税金をかけて行われる選挙、投票率を上げて民意の反映されるものとなることを願います。
 10月31日はハロウィンパーティ!の前に、選挙に行きましょう!!