Ａ： 「秋篠宮眞子さまがご婚約されたね。お相手は大学時代の同級生。高学歴のイケメン！」

Ｂ： 「うちの娘も早くそんな素敵な相手と結婚してほしいな。眞子さまは、どんな結婚生活を送るのかしら？」

Ａ： 「きっと優雅な暮らしをされるんじゃない？今の天皇陛下の長女、黒田清子さんが結婚した時も皇族の身分を離れるのに伴い一時金として１億5250万円が支払われたそうよ。」

Ｂ： 「１億5250万円？それって国が払うの？しかも、皇族だから税金を納めなくてもいい、とか？」

Ａ： 「そうなの。所得税法には、所得税を課さないものとしてこの一時金もあげられているわ。結婚後も元皇族として品位を落とさずに生活を送れるようにするためですって。」

Ｂ： 「へぇ～、でも私たち一般庶民も「父母などから結婚・子育て資金の一括贈与を受けた場合の贈与税の非課税制度」があるよね。」

Ａ： 「でも、限度額があって1,000万円までよ。」

Ｂ： 「たったの1,000万円？あっ、と言いつつ、うちにはそんなに用意してあげられるお金が無いわ。私たちにも国から貰える制度はないの？」

Ａ： 「一応調べてみるけど、そんなおいしい話はないと思うよ。一般庶民は自分で稼いで自分で用意するしかないんじゃない!？」

Ｂ： 「・・・」