今、日本でペットがどれだけ飼われているかご存知ですか？
犬と猫だけの数字ではありますが、おおよそ犬が、約890万頭　猫が、約950万頭で合わせて約1,8４0万頭も飼われています。
なんと、15歳未満の子供の数である約1,550万人よりも多いのです。
世帯数からみれば、日本の総世帯数は、約 5,500万で、飼育している世帯数は、約1,200万なので、複数頭飼われている世帯も考慮にいれれば、正確とは言えませんが、４世帯のうち1世帯が飼育しているのではないかといわれています。もう、ペットは、飼うというより、家族同然という存在へと変化しているようです。
私事ではありますが、９月下旬に14年2ヶ月連れ添った愛犬のウェルシュ・コーギー・ペンブローグが天国へと旅立ちました。
子供がいない私達夫婦にとっては、やはり家族同然の存在だったので、大変さみしい気持ちで、何をするにも思い出してしまう日々が続いた感じでした。
亡くなった愛犬は、約20数年前に、テレビのＣＭで取り上げられ人気となった犬種でしたが、いま、世界では、日本犬の人気が高まっています。
最近人気のある秋田犬については、昨年度の登録数が、約6,700頭。驚いたのは、この内約4,000頭が、海外で生活していることです。
野球選手のメジャーリーグ挑戦、サッカー選手の海外クラブへの移籍のように、日本犬も海外進出しているようです。
時代は、人の海外進出だけではないのかもしれません。
私個人としては、営利目的で繁殖させるブリーダーが増えないことを切に願います。