上がった!株価も税率も
AさんとB税理士さんの会話
A: 「また、確定申告の時期がきて、先生もこれから忙しくなりますね。」
B: 「まぁ、毎年のことですから。ところで、確定申告の資料は揃ってますか?」
A: 「はい。すべてまとめてありますよ。昨年は、アベノミクス効果もあって、
株売って結構儲かりました。上がると信じて待って良かったですよ。」
B: 「それは、良かったですね。でも、平成26年から上場株式を売って
利益が出た場合の税率が、住民税をあわせて10%から20%にもどったからなぁ。」
A: 「じゃあ、平成25年中に売ったほうが税金安く済んだってことなの?」
B: 「税金は、安く済んだかもしれないですけど、資料をみる限り、
手許に残ったお金は、少し多かったんじゃないですか?」
A: 「なんだか余り喜べないなぁ。その税金を今から払うと思うとね。
娘になんでも買ってやるって大見得きっちゃったからなぁ。」
B: 「でも、Aさんは、2年前の損失を繰越てますから、
その損失を使えば、払う税金はでないと思いますよ。」
A: 「そうだった。以前大損したんだった。あの損失が役にたつとは。
これで娘との約束果たせるな。じゃあ、結果でたら連絡ください。」
B: 「あっ。損と利益を相殺するだけで、まだ損失残るし娘に何か買ってあげたら、本当に大赤字なのに・・・。
Aさんは、子煩悩だから仕方ないか・・・。」
A: 「また、確定申告の時期がきて、先生もこれから忙しくなりますね。」
B: 「まぁ、毎年のことですから。ところで、確定申告の資料は揃ってますか?」
A: 「はい。すべてまとめてありますよ。昨年は、アベノミクス効果もあって、
株売って結構儲かりました。上がると信じて待って良かったですよ。」
B: 「それは、良かったですね。でも、平成26年から上場株式を売って
利益が出た場合の税率が、住民税をあわせて10%から20%にもどったからなぁ。」
A: 「じゃあ、平成25年中に売ったほうが税金安く済んだってことなの?」
B: 「税金は、安く済んだかもしれないですけど、資料をみる限り、
手許に残ったお金は、少し多かったんじゃないですか?」
A: 「なんだか余り喜べないなぁ。その税金を今から払うと思うとね。
娘になんでも買ってやるって大見得きっちゃったからなぁ。」
B: 「でも、Aさんは、2年前の損失を繰越てますから、
その損失を使えば、払う税金はでないと思いますよ。」
A: 「そうだった。以前大損したんだった。あの損失が役にたつとは。
これで娘との約束果たせるな。じゃあ、結果でたら連絡ください。」
B: 「あっ。損と利益を相殺するだけで、まだ損失残るし娘に何か買ってあげたら、本当に大赤字なのに・・・。
Aさんは、子煩悩だから仕方ないか・・・。」