後輩所員Aさんと先輩所員Bさんの会話

Ａ：今週開幕の世界陸上100ｍで９秒台をねらうサニブラウン選手は18才、先月の卓球世界選手権でベスト8、『チョレイ！』の張本選手は14才、そして今話題の将棋の藤井四段は15才になったばかりと、今や10代の若い人たちが大活躍ですね。

Ｂ：昔で言えば、バルセロナ五輪の平泳ぎ金メダリストの岩崎選手も当時は14才だったなあ。

Ａ：おっと、それはなかなか古い話っすね。

Ｂ：俺も古い人間になったってことだよ。そろそろ老後という言葉もちらつくし。

Ａ：いや～、先輩はまだまだ若いですよ！ところで老後と言えば、8月から、年金の受給に
必要な納付期間が、今までの25年から10年に短縮されますね。
試算によると、これで新たに64万人が受給の対象になるそうですよ。

Ｂ：ア アメリカじゃあ以前から10年だから、日本もやっとそれと同じになったな。しかも、赴任で1年半以上アメリカの社会保障税を納めていて、日本での納付期間との通算で10年の条件を満たせば、日本にいながらアメリカ年金を手にすることができるらしいよ。

Ａ： 支払い損の解消ですね！

Ｂ：あ ああ。だから今回の日本の年金の改正も25年に満たなかった人にとっては支払い損の解消さ！なんでも対象の人には順次、手続き用の黄色い封筒が届くそうだよ。年金をあきらめていた人にとっては、言わば「幸せの黄色い封筒」とでも言うべきかな。

Ａ：えっ？「幸せの黄色い封筒」って何ですか？