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シンワ税理士法人のスタッフが
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富士山の通行料が義務化 最大3,000円の負担に

 富士山の山梨県側の登山道「吉田ルート」で通行料2,000円の徴収を義務化する条例が山梨県議会で可決され、7月1日に施行されます。
 これによって、吉田ルート五合目にゲートが設けられ、任意の保全協力金1,000円と併せて最大3,000円が徴収されます。また、ゲートは午後の4時から翌日午前3時まで、並びに登山者が1日当たり4000人を超える場合は閉鎖されます。

 徴収した通行料はシェルターの設置や、指導員の配置に充てられます。
 2014年9月の御嶽山噴火による災害では死者58人、行方不明者5人と甚大な被害が発生しました。富士山においても安全対策が向上し、過去の経験が活かされることが望まれます。

 富士山の登山道には静岡県側の「御殿場ルート」など複数ありますが、今回義務化されるのは「吉田ルート」のみです。吉田ルートは初心者向けのルートで、登山者の6割超が通行しています。通行料の義務化によって、初心者が難易度の高いルートを選択し、事故や怪我が発生しないよう願っています。